プログラミング×環境教育で学ぶ 未来のためのカーボンニュートラル!

子どもたちがカーボンニュートラルを「自分ごと」として考える力を育むため、富谷市と日鉄ソリューションズ株式会社が連携して開発した「めざせ!カーボンニュートラル」という教材を使用し、明石台小学校の6年生2クラスを対象とした、実証授業を行いました。子どもたちが楽しみながらカーボンニュートラルについて学習に取り組む様子をご紹介します。

未来を担う子どもたちが、
環境を守るために「今できること」とは?

富谷市では、まちの未来を担う子どもたちにカーボンニュートラルについて身近に感じてもらおうと、令和8年2月6日、明石台小学校でプログラミング学習と環境教育を組み合わせた実証授業を行いました。
授業ではまず、「給食を残さず食べる」「買い物のときにマイバッグを持つ」など、子どもたち自身が日常生活の中で取り組める行動が、どの程度CO₂削減につながるのかを考えるワークを行いました。

  • カーボンニュートラルを実現するためにはどうすれば良いか、授業に取り組む子どもたち

    カーボンニュートラルを実現するためにはどうすれば良いか、授業に取り組む子どもたち

続いて、自分たちが選んだ行動をもとに、CO₂排出量がどのように変化するのかを確認できるCO₂排出量シミュレータを作成するプログラミングにも挑戦。タブレットの画面に映し出された富谷のまちを舞台に、「CO₂を減らすために、私たちに何ができるのか」を考えながら、楽しそうに学びを深めていきました。

  • みつばちが飛ぶ市役所や、大亀山森林公園などが盛り込まれた、富谷市オリジナルのプログラミング画面

    みつばちが飛ぶ市役所や、大亀山森林公園などが盛り込まれた、富谷市オリジナルのプログラミング画面

  • CO₂削減効果と、CO₂削減のためにかかるコストのバランスを考えることが大切

    CO₂削減効果と、CO₂削減のためにかかるコストのバランスを考えることが大切

  • 「買い物するときにマイバッグを持っていく」「家の断熱リフォームをする」を、CO₂削減目標に選択した中村さん

    「買い物するときにマイバッグを持っていく」「家の断熱リフォームをする」を、CO₂削減目標に選択した中村さん

授業を終えた子どもたちからは、

「以前からカーボンニュートラルに興味はありましたが、今回の授業で、CO₂を減らすための行動についてより詳しく知ることができました。普段から給食を残さず食べているので、これからも続けていきたいと思います」

  • CO₂削減のために、「スマホやゲーム機器などのデジタル機器を使う時間を短くする」といったアクションに挑戦したいと話す、才神さん

    CO₂削減のために、「スマホやゲーム機器などのデジタル機器を使う時間を短くする」といったアクションに挑戦したいと話す、才神さん

「CO₂を減らすためにも、これからはゲームの時間を少し減らして、勉強の復習をする時間を増やしたいと思いました。カーボンニュートラルを達成するために、自分にできることが思っていた以上にたくさんあることに気づき、家族とも話し合いながら一緒に取り組んでいきたいです」

このような声も聞かれ、カーボンニュートラルを「自分ごと」として捉えるきっかけとなった様子がうかがえました。

環境教育の学びを、まち全体へ

今回の実証授業の様子は、今後、校長会などを通じて市内の学校にも共有し、まち全体での展開も検討していく予定です。
子どもたち一人ひとりの小さな「気づき」や「行動」が、未来の富谷市、そして地球環境を守る大きな一歩につながるよう、今後も学びの場づくりに取り組んでいきます。