富谷市が目指すゼロカーボン社会
富谷市では、2050年ゼロカーボンの実現に向けて
さまざまな取組を行っています。
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスが増加し、地球温暖化が進んでいて、人間の生活や自然の生態系などに様々な影響が出てきています。この状況の中で、富谷市では地球環境に貢献するまちづくりを進めており、2021年2月に、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を宣言し、脱炭素社会の実現に向けた実証事業の実現や環境教育、普及啓発にも取り組んでいます。
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富谷市地球温暖化対策実行計画を策定
富谷市では、令和6年3月に富谷市地球温暖化対策実行計画を策定し、2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロに向けて具体的な数値目標を掲げています。目標を達成するためには、今後、市内の温室効果ガス排出量を2030年に36千t、2040年に89千t、2050年に141千t削減する必要があると試算を出しました。市では、目標管理のための指標を設定し、定期的に進捗管理を行いながら、目標を達成するための施策を展開していきます。
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目標達成に向けた基本方針・施策
本市が目指す地域脱炭素の姿を見据え、2030年排出削減目標や2050年ゼロカーボンを達成するための基本方針と施策を策定しています。
※1 PPAとは、電力需要家が保有する敷地を事業者に提供し、事業者はその敷地を利用して無償で発電設備を設置・運用し、発電した電力を需要家が購入する事業のことです。
※2 EVとは、電気自動車のことです。
※3 FCVとは、燃料電池自動車のことです。
※4 ZEBとは、建物において省エネを進めるとともに再エネ導入による創エネによって、消費する年間のエネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指した建物のことです。
※5 ZEHとは、住宅において省エネを進めるとともに再エネ導入による創エネによって、家庭で消費するエネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指した住宅のことです。