数字で見るゼロカーボン わたしたちにできること

富谷市の温室効果ガス排出量の削減目標

富谷市の温室効果ガス排出量の削減目標

気候変動による異常気象は、全国各地にさまざまな災害をもたらしていますね。
富谷に暮らす私たちも、酷暑や台風、雪害などを経験し、他人事ではなくなっています。
富谷市が目標とするCO2削減量は、太陽光などの再生可能エネルギーの導入だけでは達成が難しい状況です。
富谷市に関わる全ての皆さんが、日常生活で無理なく取り組めるCO2削減行動を行って、
削減目標の達成に貢献していく必要があります。
そこで、何をするとどれだけCO2削減に貢献できるかを見える化してみました。
みんなで実践して、成果を大きくしていきましょう。

  • 冷暖房の設定温度はCO2削減にどのくらい貢献する?

    冷房の設定温度を1℃高く、
    暖房の設定温度を1℃低くすると

    冷房の設定温度を1℃高く、暖房の設定温度を1℃低くすると

    年間約20kg-CO2/人削減

    全市民で取り組むと

    年間で約1,049tCO2削減

    全市民で取り組めば 2030年削減目標の1.46%に相当する削減量になります。
    無理なく過ごせる範囲で、温度設定を見直してみませんか?

  • 自転車や公共交通機関の使用はさらに高い貢献!

    通勤・通学の移動を自動車から
    自転車・バスに置き換えると

    通勤・通学の移動を自動車から自転車・バスに置き換えると

    年間約240kg-CO2/人削減

    全市民で取り組むと

    年間で約12,583tCO2削減

    全市民で取り組めば 2030年削減目標の17.48%に相当する削減量になります。
    なるべくバスなどの公共交通手段を利用して、マイカーでの移動を減らしましょう。

  • 無駄な水の使用を減らす節水の貢献は?

    シャワー時間の短縮などで
    水使用量を約2割削減すると

    シャワー時間の短縮などで水使用量を約2割削減すると

    年間約10kg-CO2/世帯削減

    富谷の全世帯(2万世帯)で取り組むと

    年間で約200tCO2削減

    全世帯で取り組めば 2030年削減目標の0.28%に相当する削減量になります。
    いつもより蛇口を少し絞るだけでも、節水効果があがります。

  • 使い捨てプラスチックの使用を減らすのも効果的

    使い捨てのペットボトルを
    マイボトルに替えると

    使い捨てのペットボトルをマイボトルに替えると

    年間約4kg-CO2/人削減
    (年30回5年利用した場合)

    全市民で取り組むと

    年間で約210tCO2削減

    全市民で取り組めば 2030年削減目標の0.29%に相当する削減量になります。
    使い捨てのスプーンやフォーク、ストローなども削減していきましょう。

  • エコドライブは貢献度が高い!?

    アクセルを優しく踏むなどの
    エコドライブをすると

    アクセルを優しく踏むなどのエコドライブをすると

    年間約150kg-CO2/人削減

    全市民で取り組むと

    年間で約7,865tCO2削減

    全市民で取り組めば 2030年削減目標の10.92%に相当する削減量になります。
    安全・安心な運転は、事故の抑止にもつながります。

  • 食べ残しを減らすことだって貢献に!

    家庭と外食の食品ロスが
    ゼロになると

    外食の食品ロスがゼロになると

    年間約50kg-CO2/人削減

    全市民で取り組むと

    年間で約2,622tCO2削減

    全市民で取り組めば 2030年削減目標の3.64%に相当する削減量になります。
    次の食事から、食べ残しや作りすぎを減らすよう、心がけましょう。

6つの取り組みを合計すると

年間約24,528t-CO2削減
2030年削減目標の34.07%

小さな行動でも集まれば大きな力。
未来の富谷のために、
みんなで行動を始めましょう!

年間約24,528t-CO2削減2030年削減目標の34.07%